今は無きあのキャンプ場へ!の巻♪~6月9-10日~

まーどぅん

2018年08月01日 00:20

こんばんは☆

なんとなくやっとこの頃落ち着いた日々が戻って来たような気がしています。

前回はすっかりご無沙汰してしまっていたにもかかわらず 

沢山の暖かいコメントをいただいて 本当に嬉しかったです。ありがたい・・・(´;ω;`)
ホントはもう誰にも見てもらえないんじゃないかと内心ドキドキしてたもんね!


実際 一時のように毎週のようにはキャンプには行けてないけど

忘れないようにポツポツと綴っていこうと思いますので どうぞお付き合いくださいませm(__)m


もう7月も終わるけど 今回は6月はじめのキャンプのおはなし。
この日向かったのは久々の美笛キャンプ場



もちろん車の上にはカヌーも載せて!

今回はテンティピさんを使ってみた。とっても快適♪


実は設営中に声をかけられたんだ。
誰?って思ったら スギちゃんだった!
全然離れてるとこに設営してたのに うちに気がついてくれたんだって。

設営も何とか完成してから早速 まきちゃんもいるスギちゃんサイトへお邪魔しに行ってみる。
チロはちょっと寒そうにテントの中で大人しくしていた。

チロの場合 おだって興奮するなんてとこは一度も見た事ないな。
生前 うちにいたラブラドールのオービスあたりは サービス精神が旺盛すぎて
ブンブン振ってる太い尻尾が当たって痛かったものだったよ。

久々の乾杯♪

スギちゃんもまきちゃんも いつもわたし達を温かく迎えてくれて
だからつい 浮かれてしまう。
わたしもどちらかというと オービスタイプなんだね。

お楽しみのカヌー時間・・・

若干波立っているものの とっても気持ちが良かったな。
スギちゃんサイトは湖畔沿いだったから こっそりと撮ってみる。

いつも思うんだけど このお二人のサイトは無駄なものがなくいつもスマートでカッコいい。
こんなサイトにしたいな~って いつも盗み見をしているのだけれど
結局無駄な どうでもいいものを持ち込んで後悔してしまう。


すでに忘れかけていたけど とても天気が良かったらしい・・・
やはりキャンプレポは新鮮さが一番ね!

もちろんゴローは焚き火を忘れない。
こないだコウさんからいただいた巨大松ぼっくりを焚き付けに火を点ける

なにやらキャンプっぽい( *´艸`)

夜はスギちゃん&まきちゃんがうちに遊びに来てくれた。

で・・・。とにかく楽しくって写真を撮り忘れ過ぎた・・・。
しかも!せっかく撮ったチロだって こんなにボケボケで。

こんなにカメラ目線なのに悔しいったら ない。

マキちゃちゃんがハンバーグ作ってくれたのに それすらちゃんと写ってなくて。
なんだか 唯一ボケてない食べ物の写真といえばこれだけだった。
アヒージョだったと思うけど なんだかあまり覚えてはいない・・・。
やっぱりブログは新鮮なものに限るのだ・・・。


美笛は朝日が美しいのは有名だけど
ちゃんと朝日を望めた試しのないわたしとしては何としても臨んでみたかった。
ゴローだってさ 朝日の中絶対カヌーに乗るんだ!って張り切っていたんだよ。
そう。
いつも決意は間違いなく固いんだ・・・よ。

じゃん! 


まだ三日月が右上に残ってる奇跡な朝焼け!
(確か)3時半前。

自主的に起きたのならば それは素晴らしいのだけれど
これは・・・・・・・偶然。
たまたまトイレに起きたらコレだった・・・。
勿論ゴローは爆睡中・・・。
一応写真におさめ わたしは寝袋におさまる。
ゴローの決意もまたもや幻。

やっとゴローも6時半頃に起き出し ようやく漕ぎだしてみた。

なーんていうか 神秘的♡


トロントロンって感じの水の感じが心地よく ウットリした。

ふと見るとスギちゃんちのカヤック発見!
わたしたちよりずっと早くから起きて漕いでたらしい。
さすが 若いって素晴らしい!(そういう問題では 決してないような・・・)

チロが凛々しい(・´з`・)いっつもプルプル小さく震えているのにね♪

そしてお魚うっじゃりポイントへ行ってみる。
ほんとうに うっじゃり。



小さい魚の群れやら 大きい魚の群れやらいつまで眺めていても飽きない。
こんなにくっきり見える透明感!
これぞ 支笏湖だよね。
あまりに覗き込みすぎて わたしも魚の群れにドボンするところだった。

ずっと前からわたし達にはカヌーで行ってみたいところがあった。

何年か前に土砂崩れ等により 閉鎖されてしまった大好きだったキャンプ場。

オコタン野営場!

この朝 あまりに気持ちのいいカヌーでの湖上散歩だったから
朝食もまだってことも 飲み物すら持ち込まずにいたことも忘れて
無謀にもここを目指して進んでしまった。

一見 ちょっと頑張れば着くかな~って感じだったんだけど
そうはいかなかった。
だけど行き当たりばったりの人生を過ごしてきた二人には
引き返すっていう選択肢は全くなかった。まったく 無謀すぎる。

途中 喉は乾くし お腹は空くしで泣きそうになったけど
そのせいなのか どんどん変なスイッチが入ってきた。
あまりに自由で あまりに気持ちが良くなって大声で歌い出したのだ。
曲名は・・・
「青い珊瑚礁」!
決してここは海でもないし そこまでトロピカルでもない。
でも どうにも楽しくなってしまったから 仕方ない。
だって 誰もいないし!
「あ~~~~♪わたっしの~こ~いは~♪♪」
もうオールを振りまわし ノリノリの大声で。

・・・・誰も いないし・・・。
の はずだった。

間近に迫ったキャンプ場の水辺で さっきまで岩か木だと思っていた物体?が
ゆっくり動いた・・・。

・・・釣り人である。

「ねぇ!!ゴロー!!アレって人かな?違うよね?鹿かなんかじゃない?ねぇ そうだよね?!」
とありえない救いを求めるものの
「・・・いや、あれは人だべ。間違いないな。しかも二人。」
とバッサリ言った。物凄く楽しそうに

わたしの恋は 終わった・・・・。笑

そこでなるべくその方達とは距離をとった離れたところに上陸。

ゴローはズンズンと進んでいく。
緩やかな坂を登りきると管理棟がある。わたしの記憶の中ではこの坂はもう少し急だったような
気もしたけれど わたしの記憶など1週間後の天気予報くらいアテにならない。

折れて曲がってしまった看板が とっても悲しくて胸が痛んだ。

昔はモーラップか オコタンばかり利用していたからなんとも切ない気持ちになる。

管理棟の入り口はもう壁も殆どなく 中は流れてきた土砂で敷き詰められていた。

確かこの奥 右手にトイレがあったはずだ。
でも なんとも重苦しい空気が流れていて 中には入れずそっとそこを後にする。

本当にここを直撃したんだなぁと生々しさが残る景色。

それでも ここで生きている動物も鳥も虫もいたり

流れてきたイスが枝に引っかかりながらも 綺麗な花を咲かせているツツジがあったり

多分もうキャンプ場としては復活はしないだろうけど
ゆっくりだけど自然にもどっていくといいな。

何ともいえない切ない気持ちのまま カヌーへと戻る。
今後ここには 二度と来ることはないだろうな。仕方ないけど何だか寂しかった。


また時間をかけてサイトに戻り 疲れたから少し寝た。
そして撤収を諦めてデイ料金を支払い ゆっくりしていくことにする。

お腹も空き過ぎたので 炊き込みご飯を作りそうめんを茹でて
もう1泊予定のスギちゃんとこに押しかけた。



そして 聞かれてもないのに 先ほどの冒険?のはなしをしたりして
お二人のゆったりタイムを台無しにしたw

あ、そうそう!撤収作業をしているとヒデキッチさんと可愛いポメちゃんを抱っこした綺麗な女性が
挨拶に来てくれたんだ。
やっぱりここは大人気のキャンプ場なんだね。
必ずどなたかとお会いするもんね。
美笛キャンプ場も前に 全体に浸水して復活できるのかどうか心配した時があったけど
場内の様子が一部変わったりしたものの ちゃんとキャンプできるようになってよかった!

オコタン野営場の姿を見て心から どこもずっと変わらずに今のままで
いられますようにと願わずにはいられない・・・。
ただ どこでも所構わず歌い始める自分のこの浮かれた性格は 少し変えた方がいいのかもしれない。
でも多分 変わらない・・・。

まどぅーーーーーーん☆-ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノイエーイ


※このキャンプ中カメラの充電が切れて殆どアイフォンで撮影した。別に遜色なかった・・・。わたしにはスマホで充分ってわけか・・・。
 









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