ここはずっと気になっていたところだったけど
ある理由で二の足を踏んでたんだよね。
でも、ネットで色んな方のブログを読ませて頂いて大丈夫だ!って確信したね。
そこは・・・
『定山渓自然の村キャンプ場』
ガイド本には
【荷物運びはリヤカーで700メートル】
っつー、なんとも地獄的な事が書いてあり。
正確には、そこから更に100メートル(管理棟のとこからサイトまで)あるからね。
これは
20代限定なキャンプ場だわね、って始めから候補から外してたもん。
でもでもでもでも・・・・・。
これがね、冬季間は管理棟まで車でOK!ってはなしを知ってしまった以上、行くしかなかったさ。
1時チェックインなんだけど、いきなり管理棟には行っちゃダメ!
ちょい早く到着した場所は、夏場ここから出発するはずのリヤカー置き場の駐車場。
すでに数台待ってた。
白い軽トラがこれ以上進めないように通せんぼして、到着する車ごと声をかけてたよ。
↑ コレね。
実は数週間前に下見に行っていて、駐車場でサイト側に一番近い場所に車を停めれたらいいよねってひとりで興奮してズルイ事を熱弁してた
(もちろん)わたし。
(ゴローは「どこに停めたっていいべや・・・」的な冷めてる派)
少しでも早く行ってそこに停めたいという、浅はかな
人間らしいわたしの企みは
先導するスタッフの方によって見事玉砕
時間ぴったりに、また一台ごとに声をかけちゃーんと来た順番に
軽トラのお尻に付いきてっていう、至極平等なやり方で誘導してたね。
ご苦労さまです・・・
クネクネ道をすすんで
やっと管理棟が見えてきた。
いやはや・・・
この距離を夏はリヤカー引っ張って歩くのかぁ。
写真これだけだと実感ないけど
ほんとに700mはあるからね。
・・・無理!!
駐車場に着くと、ちゃんとわたしみたいな輩がズルしないよう
別のスタッフが誘導してくれて粛々と順番に奥から埋めていく。
管理棟はこんな感じ。
中は暖かく、受付したり色んな借り物があったり。
スタッフの方も何人も奥の事務室でお仕事してたよ。
(いいな、こういうとこで働いてみたい・・・)
ここは予約制なんで、うちには似つかわしくない“予約”ってのを
してあったんだけど。(いっつも行き当たりばったりだもんね)
8番のサイトをどうぞ。
との事で・・・
赤印の場所ね。
小高くなってるところが今回の場所。
ひと区画がそんなに大きくなく
うちのテンティピでギリギリ。でも張れて良かったね~。
ほんとうは今回は雪中キャンプをこっそり楽しみにしてたけど
この時はチラチラ振る程度。
積もってこんくらい。笑
そんなに寒くもなくって、タケちゃんつけてみた。
(ゴローはさすがに靴ってやつをはいている・・・)
暇なので、ちょっと場内を歩いてみた。
奥に見えるは、かの、お高い万円憧れのテント。キリマンジャロさんではないですか!
かっちょええなぁ・・・・
ひとっつでいいから欲しいなぁ。(ひとっつでもあれば充分だっつーの!)
手前の白クマさんは、若くて綺麗なママさんがお一人でたてて
可愛らしい娘さんと二人で過ごされてたよ。
すごいなぁ・・・偉いなぁ・・・尊敬。
奥の方にはコテージがたくさん。
冬季はコテージの予約でけっこういっぱいみたい。
ストーブもあるし冷蔵庫もついてるし水洗トイレまで付いているらしいからね。
この日も小さなお子さん連れの方がワンサカだったね~。
そして、また別のところには・・・
テントハウスだって。
これね~、なかなか素敵だったなぁ。もちろんストーブもついててね、
外でタープたてるスペースもあるから今の時期はピッタシじゃないかな。
これで3,900円だって。いいんじゃない?
あ、うちの
ただのwwwフリーテントサイトの宿泊料金はね・・・
1泊500円なんだよー!この時は2泊だから、
せんえんきっかり!
おやす~い
そしてトイレとか炊事場とか、もちろん何カ所かあるんだけど
冬季は凍結防止のために、炊事場については“ふれあいハウス”ってとこの
調理室を使わせてもらえるんだよね。
調理室は暖かで、しかもお湯を使える!
トイレもあったかですごく綺麗で手洗いもお湯が出る!
(お湯に強くこだわるわたしだけど、冬季はね、特に貴重なんてもんじゃないよ)
これがその
うわさの(え?うわさになってない?)ふれあいハウス。
じゃじゃーん
なんかさ、古い木造校舎みたいな感じでしょ?
ここ入り口ね。正面に大きい時計掛かってたりしてて、ますます学校ぽいよね♪
中に入ると・・・
なんとも昭和ちっくでいいよね。
トイレと(冬季限定の)炊事場は・・・
トイレの手洗い場は、広くて蛇口もたくさんあってちょっと嬉しい。
そして、こんな張り紙www
カメムシ注意報発令中(笑)
あんまし見かけなかったけどね。
あとね・・・
この中では毎日1日2回、「森の工作会」というプログラムが取り行われているんだよ。
自然の中にあるものを使って、すてきなものを作るという
子供だけじゃなく、大人も夢中になれるプログラム。
残念ながら、わたしの
絶望的な美術センスを前にして
この教室に入る勇気はなかったね・・・
ほんとうは、クリスマスリースとか作ったら素敵女子なんだろうけど
どう考えてもわたしが作ったらシュミの悪いただのガラクタになるからね。笑
その他にも色んな体験プログラムがあったりして子供たちは退屈しないだろうな~。
森の観察会やら(冬は貸出ししてくれてるスノーシューはいて森遊びをするんだって)
石窯料理体験でパンやピザを焼いたり、遊歩道チャレンジクイズなるものがあったりね。
まだまだ盛りだくさん。
とにかく活気とやる気がみなぎるキャンプ場って感じ。
・・・当然、子供達は最初から
元気の上に
元気になるから更にすんごい
元気!笑
陽が暮れるのは早くって、取りあえず夜の晩酌の時間・・・
途中で買ったタンとか、ホルモンとか、エビとか焼いて。あと、コーンポタージュ鍋。
タンは国産じゃないから期待してなかったんだけど、何だか知らないけど
ものすごく柔らかくって美味しくってビックリだった!
食べてたら、ピンポンパンポーン、と放送が。
あまりよくわからなかったんだけど7時半からの夜のプログラムについての案内だったね。
ヒマだったし、なにやらクマのお話もしてくれるそうなんで行ってみる事に。
・・・どこにこれだけいたんだろうと思うくらいの人数が集結。
ゴローはたじろいで、やめるか?って言ったけど
せっかくだから靴脱いでお邪魔したよ。
立ってるひとはスタッフの“アベちゃん”
スクリーン使ったりしてこの辺の熊の様子とか教えてくれたり・・・
ホンモノの熊の毛皮を広げて子供たちに「さわってごら~ん」と言ったり。
すると・・・
みんな毛皮に夢中・・・ってか、すごい人数だよね。
わたしは一度、然別峡かんの温泉の休憩室にて
クマの毛皮の腕枕経験済み(笑)だから冷静に見てた。
アベちゃんはこんな時間まで大変さ。
クマはどう歩くかって身体を使ってみなに教えていたしね。
子供達はとにかく元気だしね。
アベちゃんはそれでも優しいお兄さんだったよ。
頑張ってるアベちゃんをしり目に、わたしが注目してたのは・・・
クマの足跡の上を歩く1匹のカメムシ。
どこまで行くんだろうと、目が離せなかったんだけど
ひとりの若いお父さんのかかとの下敷きになってしまって、そのまま消えた。
きっと足の裏にくっついているんだろうな。あっと思ったけど
何にも言わないのが優しさかなと・・・
あれ?一番アベちゃんの話を聞いていないのは、子供達じゃなくわたしだったんだね。
テントに戻ると急に静かでびっくりさ。
で、おじさんとおばさんは大人しくチーズケーキなんぞを食べて・・・
また、呑んで。笑
そしたらね、ある方からテレビ電話が・・・
この日、アルテンに行ってたらびさんたち。
ふたりきりなのかと思いきや、nomuさんコウさんもご一緒!
嬉しいサプライズでいきなり元気になっちゃうわたし。と、ゴローさん。
さっきの子供たちにも負けないくらいのテンションわかりやすいね。
一気に目が覚めて、元気に洗い物に行き、そして元気に寝た!(なんだ、そりゃ。)
とりあえず一日目終了!
ほんとうは一気に3日分いきたかったんだけど
この時点で、自分でもオエってくらい長いから(あ~、またゴローからクレームくるなぁ)
やむなく続きはまた後日・・・・・・・
では!
まどぅーーーーーーん☆-ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノイエーイ
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