やっと、此処へ・・・キャンプ~8月12-16日~①

まーどぅん

2015年08月20日 22:37

はろ~です。
(いきなり“はろ~です”とか言い出すところが 序盤から不安なカンジぷんぷんだね)

あのですね・・・・・・・・・

まだ今回のキャンプの余韻にどっぷりとはまっており。


結果からいうと

ヤバすぎでした。

もう、何度も計画しては様々な理由で行けなくなり・・・
焦らされてジラされて。
恋焦がれて・・・やっと行けたのです。

そこは・・・

『知床国立公園 羅臼温泉野営場』



今年のお盆休みキャンプは移動せずにどっかりと居座る決意を持って場所を決めたよ。

したっけ、やっぱりここだった。

12日、仕事終わってダッシュで家に帰り
7時過ぎに出発!

浮かれ過ぎてあんまり覚えてないけど、夕張のセブンイレブンで
うさぎやのシナモンドーナツとつまみを買い、助手席でビールをのんでいたのだけは覚えてるね。

今回は食料品については現地調達の出たとこ勝負の旅だったから
準備はすんごいラクだった。
調味料関係と、冷蔵庫に入ってた野菜とお中元で頂いたハムだけ詰め込んで。

11時頃、とあるキャンプ場にお邪魔させていただき他のキャンパーさんの邪魔にならないところに
ババッとミルフォードちゃんだけ設営してまず1泊。

翌朝、4時半すぎに起床して顔洗って5時には出発だよ!

現地に着いたのは朝の9時くらい。

まずは管理棟で受付をしたんだけど
「設営場所が決まったら教えてね」
と親切そうな係の方に言われて、場内を見てみることに。

ここは管理棟を中心とすると、ちょっと坂を下がって広がってるサイトと
坂を上がって広がってるサイトに分かれているんだよね。

下より上の方が広くて、わたしは前に偵察(笑)に来たときから上にしようと決めてた。
(どっちかというと、下はファミリー層が多く上はバイクのソロの方が多いカンジ)
車から降りてドキドキしながら上のサイトへ行ってみる。

けっこう、混んでるかんじ!

でも幸いなことに偵察時に狙っていたとこの2番目の候補の場所が空いていて
即座に決定。

ただ、ここはオートじゃないから荷物運搬はかなりキツイよ。
何度も往復。
リヤカーはなくって1輪車が3台置いてある。
昔、ばあちゃんちには1輪車があって(結構な田舎ね)それで遊んでいたから
操るのは朝飯前さ。
だけど登る坂道はね、知床っぽく木の根が張ってたり思いっきり凸凹だったりして
なかなかきっついんだけどワクワク感の方が大きくて
ゼイゼイハアハア言いながら運んだね。

で、設営完了♪


今回はここで3泊もするから、なるべくストレスなく過ごすためリビング空間を広く取ろうと考えて
ティエラにアネックスを連結したよ。


もともとティエラの寝室部分の下はPVCシートで、どんな雨でも染みてこないように
なっているんだけど、このアネックスは普通のシートだから
今回のキャンプ前にネットでOgawaさんのPVCシートをポチっておいて
それを下に敷いたよ。これで雨降っても大丈夫さ♪

ここで、ここのキャンプ場のご紹介♪

まずは管理棟

右側の建物ね。
ひとり1泊300円でございます!
あとゴミ袋1枚100円で、‘燃える’‘燃えない’2種類、2枚を購入。
燃える 燃えない それだけ!(笑)
そのざっくりとしたゴミ箱はこれね。


管理棟の写真で左側に見えているのがトイレね。

真ん中の部分の入り口は横に引くのだけれど、よいしょっ!てしないと開かない。
動物とか入ってこれないようになのかな?
でもそのお陰で、中には虫1匹すら見当たらない!ステキ!

中に入るとまず広くなってて、右が男子、左が女子、真ん中が身障者用トイレと分かれてるよ。
女子はこんな感じ。




とにかくキレイ♪
このトイレットペーパーなんて
花柄のピンクよ!

しかもいいニオイ付き!

取りやすいように予め
折り込んであるってのが親切だよね!
でも残念!
今回の分使い切ったら次からは白い普通のやつだって。
お掃除担当のおばさまが
教えてくれた(;´∀`)

トイレとくれば炊事場ね。



傍にはこんな立て看板が・・・

イヤでもここはヒグマのお庭だという事を思い知らされます。
・・・のぞむところだ!( ̄ー ̄)bグッ!
(なんつぁって)

こんな看板も立ってたりして。

羅臼岳、ここから登れるみたい。・・・登らないけどね。

ここは直火は禁止だけど、サイトごとに炉があり・・・

石を集めて、焚き火台は使わずにこの上に薪をくべて焚き火をすることに!

お腹がペコペコで、とりあえず食事・・・

濃~い、大自然の空気の中で食べるカップヌードルは最高に美味しかったね。
ビールももちろんね。

食後はここでの最大のお楽しみの熊の湯へ!

このキャンプ場に来た坂をテクテクと降りて・・・



道路を渡るとすぐ!夢の橋がお出迎え♪


渡りきると今度は左に降りるよ

手前側が女子、奥が男子(混浴でもあるらしい)風呂となっておりまーす。

ちゃんと脱衣所もあるから安心だね。

ただし!
ここには様々な『掟』がありますよ。
入浴前には男子も女子も、この十カ条なるものを読まなくてはなりませぬ。


赤く印をつけたところは二人のお気に入りで
何度読んでもクスっとなっちゃう文章。

“たとえば10人いるとして”

のくだりがすごく好き。
全文紹介は面倒なので目を凝らしてご覧ください(笑)

とにかくここは熱いお湯なんだけど、簡単には水入れて
ぬるくしちゃいけないらしい。
地元の有志の方々が毎朝毎朝、ボランティアでお掃除して下さってるの。
だからここのお風呂に注がれている愛情は、そんじゃそこらのものじゃないのは間違いないだろうから
お邪魔するこちら側はあくまで謙虚に使わせていただく姿勢で、我慢の子、でした。
でももんのすごく、いい泉質なんだよ。

まずは女子風呂


下は、夜誰もいない時に撮った脱衣所。
身体を洗う時に使える小さいマットとか、桶とかいろいろ揃ってる。

次、ゴローさんにご協力いただいて撮ってもらった男子風呂。
(決してわたしが忍びこんで撮ったものじゃないしwww)





男子の方が広くて開放的

幸いなことに、1番最初に入った時は優しい奥さまが入りやすい温度にしてくれて(ナイショだけどね)
極楽♪極楽♪だった。
でも、2回目に入ったときは・・・・
夫婦二人で、地元のおじさま&おばさまにお叱りを受けてしまった
それぞれ別々に入っているのに、同じタイミングで叱られる中年夫婦・・・。

わたしは、入浴前に身体を流していざ入ろうとしたら

ちょーっと!アンタ!そう、アンタ!もっとしっかり流してから入んなさいよっ!あ~あ、もうっ、汚ない!!」

このトシで汚いなんて怒られるなんて思いもしなかったね。
この時はけっこう混んでたから、大注目の的なわたし。きたないわたしw

だけどここまで恥かいちゃうと、逆に大胆になれてこのおばさまに色んな事質問責めにしちゃった。
そしたら、シャンプーする時は空のペットボトル(脱衣所に置いてある)か漬物用みたいな樽(洗い場にある)に水入れて湯船に放り投げておくと一番最後に流す時にちょうどいい温度になってて、
それを使うと髪が傷まないとか教えてくれた。
(身体も頭も温泉で洗うことになるから、髪の毛にはよくないのかな?)
・・・というか、冷たい水がちょうどよくなるくらいのお湯の熱さったら・・・。


ゴローはなんで怒られていたかというと・・・
身体を流そうと、そばにあった桶を使おうとしたところ

「あんた!それ、他人(ひと)の桶じゃねーのかい?!」

と、3回くらい大声で怒られたらしい。
自分に言ってると思わなくて、何度も言わせてしまったんだね。

だけどさ“きたない”よりはマシ。

お風呂から上がってサイトに戻る時ね、最初の坂から登らずともワープできる階段があるんだよ。



道路渡ってすぐにある階段を上ると、上のサイトに出るの。
今回、何回上り下りしたかな~・・・
32段の階段。(地味にキツイ 笑)

今回のキャンプは食料は現地調達だから、羅臼のまちに買い物に出かけた。
なんか小さい商店があって、とりあえず焼き物購入。

疲れたから、早めの夕食・・・






牡蠣はレモン汁かけて、ホタテはバター醤油で。
なぜか完成時のおいしそうな写真がない。
あまりに美味しそうで、すぐパクっといっちゃったからないのさ!
牡蠣なんか、ただのゴツゴツした石にしか見えないよ。

ここのキャンパーさんたちは基本ソロが多くて(でも自然と仲間になってた)夜は恐ろしいほど静かだった。

羅臼で迎える最初の朝は・・・

なかなかのいいお天気。予報ではあんまり良くなかったはずだけど、雨は降ってないよ。




今回、ゴローの強い希望で買ってきたメスティン(?っていうの?)でご飯を炊き・・・

この日は観光に出かけるために簡単な朝食(あ、いっつも簡単だったね)

納豆ご飯だし♪ただし、ご飯が上手く炊けなくて固すぎた!
水が少なかったもようです。難しいね~。

さてさて、1日目とちょっとでこんなに超(長)大作になってしまって
これからどうなるんだろうと不安を感じつつ、今日のところはここまでね。

読んで下さった方々、お疲れ様でした

あとは多分、サクサクいける・・・ハズ?!・・・なわけないか。

まどぅーーーーーーん☆-ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノイエーイ


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