ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 北海道・東北 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2015年10月25日

天国と地獄キャンプ☆~10月10‐12日~

はじめに・・・・

先日、キャンプの帰り道でムスタークさんから電話が入りました。

普段、直接電話を頂くことはないのでどうしたんだろう?と思って話を聞いてみると
然別湖北岸野営場のおはなしでした。
ほんとなら(その電話の時点では)営業しているキャンプ場でしたが
今年は悪天候のせいで折れた木々がたくさんあって、予定より早くクローズしてしまったとのこと。

で、その酷い状態のキャンプ場をネイチャーセンターの方々が
一生懸命片付けてくれていると。

少ない人数で、かなりの悪い状態のキャンプ場を黙々と毎日。

わたしたちの大好きなキャンプ場なので、是非この実態をブログに載せてほしいとの
事でした。

ネイチャーセンターの方々にはほんとうに頭の下がる思いですが、
その姿に心打たれて、このように連絡を下さるムスタークさんの優しさが
ほんとうにすごいなぁ、と思いました。
何だか、何にも出来ない自分が歯がゆいのですが
来年もまた絶対に訪れたいキャンプ場です。
木々の撤去作業にあたられた皆様、お疲れさまでした。
そしてありがとうございます。(ムスタークさんも、ありがとうございました!)


では、キャンプ記事へ・・・・・・

10月の連休、本当はチミケップへ行く予定だったんだけど
直前の低気圧?台風?の関係で美幌があちこちで通行止めになっているって
ニュースで見たんだよね。

とっても大事な事情があって、珍しく土曜日の夕方から出かけたから
そんなに遠くにも行けないし・・・ってことで
一昨年ぶりの“札内川園地キャンプ場”へ行こうと向かっていたんだ。

そうしたら、ある方からテレビ電話が来たのさ。いきなりね。
でね、
何してるんだ。早くこっち来い!との問答無用な指令が突然下ったわけ。

まあね。
わたしたちにとっては、非常に願ったり叶ったりの嬉しいお誘いなわけで。
いきなり天国なわたしたちハート
それはどこかって?
帯広に向かう予定が・・・釧路に変更さ!!

とりあえず、計算するとまっすぐ向かっても23時過ぎちゃうから
途中の適当なとこでまずは1泊しようということになり。
ワクワクな二人はかな~り盛り上がってテンションもアップ

・・・・・・・・・・・・・・・・・が。
ゴローの様子が何だかおかしい。
いつもかなり暑がりなひとなのに(この日もまだサンダル履きだしね)
「・・・さむい。何か変だ。」
なんて言い出した。
風邪なの?って思ったけどいつもなら喉が痛くなってから・・・のひとなのに喉は何ともないって。

だけど、やっぱり身体の節々が痛くなってきた気がする・・・とか言い出したんだけど
「気のせいじゃないかな?」ってまるで医療従事者のはしくれとは思えない発言をするわたし。
(だって、明日みんなに会えるし!めっちゃ楽しみなんだもん!テヘッ
しかも、スマホ見ながらナビしてたんだけど違うものを見てるうちにすっかり曲がるとこ
見落として30分のロスとかさせちゃったりする、体たらくぶりだもんね。

やっと着いて、テント張って早々にシュラフに潜り込んで寝たんだけどものすごく寒かったらしい。
多分かなりの高熱だったんだろね。
あとから言ってたけどさ、寒さのあまりシュラフの中でずっと“腹筋運動”してたんだって。

朝になったら、夕べのが嘘みたいにスッキリ晴々としてて
ほんとうに気のせいだったかも、なんて言ってね。
汗もかなりかいたしまずは温泉に入って行こうか♪ってことで釧路のイオン横のお風呂へ行ったよ。

で、ちょこっと買い物してお呼び出しされたwキャンプ場へ到着♪
ここはね・・・
『山花公園キャンプ場』
だよ!
みんな出かけていて、いない隙にテント設営したよ。

普段の行いが激しくいいせいか、いきなりすごい雨雨と雷雷が派手にわたし達を歓迎してくれたんだ。
でも、それもつかの間でお天気はゆっくりと回復。


それにしても、ここのキャンプ場はすんばらしく素晴らしい!
いつも数百円もしくはタダ(もしくは、というかほとんどタダね 笑)のとこしか行っていない
わたしたちにとっては夢のようなキャンプ場だったね。

トイレとかね、どこのホテルのトイレかしら?(ちょっと言い過ぎ?)と見まがうような
虫1匹すら見当たらないキレイなトイレだもの!




炊事場もね、なんていうの?あれ、アイランドキッチンって感じの?

学校の家庭科室ばりの美しさだよキラキラ

もっと詳しく知りたいって方はいわずと知れてるこの方のブログをご覧くださいハート
ついでに大口開けてご馳走を頬張る、わたくしの夢心地(アホ面)の様子もご覧になれますガーン

そうこうしているうちに、みんなが帰ってきたよ!
そう、nomuさん&コウさんクラッカーらびさん&葉さんクラッカー

まだね、このあたりまではゴローさんは元気だったんだけどね~。
『いやぁ、夕べさ腹筋やりすぎて筋肉痛だべや!』
なんて言ってる余裕あったんだけどね、みんながまたお風呂に行ってる間にね
「・・・オレ、ちょっと寝ようかな。」
って言いだしてテントに潜り込んでった。
それからゴローの地獄タイムがスタートしたようで・・・。

厚岸まで行ってた疲れを取るためにお昼寝タイムのコウさんと
お熱上昇中のゴローさんはそれぞれお寝んねしてる中、
元気な4人で乾杯♪

nomuさんから頂いた『くまやき』(初めて食べた!)は、甘さがくどくなくっておいしかったな。

しいたけもシンプルに塩のみでじっくり焼いて・・・

んまい!

そして、nomuさんにとても可愛いものを頂いちゃって♪
わたしは天国に昇ったような夢心地アップ
(その時ゴローは間違いなく地獄の釜の中のような、ある意味夢心地ダウン


そのまんま夜の宴会に突入♪
それでもゴローだって楽しみたかったらしく乾杯から参加!



この日nomuさん、らびさんたちは厚岸の牡蠣まつりへと行っていてそこで仕入れてきた
立派な牡蠣をたっくさんご馳走になっちゃいましたちょき



ユニセラ2台使いで、全ての牡蠣を次々と華麗においしく焼いてくれるのは
『海の男』コウさんハート
黙々とわたし達にとびきり濃厚な牡蠣を焼き続けてくれたんだ。

この日、そんなに寒くはなかったのに薪ストーブを強引に焚いていたから
ユニセラ2台に囲まれた状態は非常にあっちっち炎だったと思う・・・
ありがとうございましたぴよこ2
その他にもたくさん・・・
ほんとうにご馳走さまでしたキラキラ






&ちゃっかり隠し撮りナイス


途中、限界がきてしまったらしく・・・笑
ゴローは一足先にお寝んね用のテントへ撤退し、
その後しばらくしてお開き。

風が強くなるって予報で出ていて、テンティピの中のものを真ん中に寄せて寝る事に。
みんな手伝ってくれてありがたかった。
特にらびさんは、もともととっても几帳面なひとなので
適当に真ん中に集めたさまを見て呆れながら(笑)綺麗にやりなおし。

こういう時に性格って出るもんだなぁと感心したね。
わたしはとにかくグチャグチャにしたからね!

ゴローは朦朧としながら張り綱を張り、その間もらびさんコウさんは心配そうに
見守っててくれて・・・
ありがたかったよねぴよこ2
(この時のことは、ゴローは殆ど覚えてないらしい)
洗い物も一緒にできなくてnomuさんや葉さんに甘えてしまったね。

夜中も何度もガタガタと震えて、とりあえずあるものを掛けてあげたけど
それでもダメで薬を飲んでも長時間効かないし、さすがに心配になったね。
でも近くにみんながいるし、それだけが心の支えだった。
ひとりだったらどうだったろうって考えたら
あの日、電話くれて呼んでくれてほんとうに良かったと感謝したよ。

わたしもあんまり寝れなくって
ホーホーと大声で鳴くフクロウの声が聞こえたり
獣っぽい声が聞こえたりしたけどすぐ近くに動物園があるから
そこから聞こえるのかなとか、
もしこのまま意識がなくなって救急車呼んでも
ゲート閉まってるからどうしようとか、
変なことばっかり考えながら不安な夜が明けた。

すっかり良いお天気になっていて、それだけで気持ちが少し明るくなれたね

相変わらずゴローはぐったり。

葉さんは朝会うとすぐに
「ゴローさん、どう?」
って心配してくれて、感謝。
テントを乾かすためにらびさんが黙ってストーブをササッと持って来てくれて
また感謝・・・。
薪ストーブは夕べのうちに片づけちゃってたから、テントの中も寒くって
どうしようかなって思ってたところだった。

夜も殆ど寝てないし、朝食を作る元気もなくって
スープだけ飲みたいっていうゴローにそれだけ持ってった。
わたしは何にも食べなくていいかなって思っていたら・・・
nomuさんがそっと運んできてくれたんだよ。

あったかくて、美味しくって・・・
ひとりでらびさんが持って来てくれたストーブにあたりながら
みんなの優しさに涙しながらおいしくいただいた。

ゴローも薬が効いているうちに起き出して、一気に片付けをし
みんなへの挨拶もそこそこに帰ることに。
nomuさんが
「着いたらメールちょうだいね、心配だから。」
って言ってくれて嬉しかったな。

帰りは休み休み、ゆっくりと帰ったよ。
途中で運転を代わって寝ててもらったり。
でもさ、やっぱり元気が一番だね。ケンカしながらでも元気が一番いい。
ずっともう風邪とかひかないから、こういう気持ちを忘れてた気がするもんね。

そして、みんなにはほんとうに心配と迷惑を掛けてしまって申し訳なかったけど
更にみんなを知れて、更に大好きになってしまったわたし。
(勝手にねテヘッ
今回は本当に色々とありがとうございました!そして、ごめんなさーい!
すっかり元気になったら、
このご恩返しのキャンプをご一緒したいと強く願う、ひとり元気なまーどぅんなのでした。

まどぅーーーーーーん☆-ヽ(*´∀`)八(´∀`*)ノイエーイ


しっかし、そんな高熱なひとの横にあんな小さなテントの中で寝ていたのに
ナゼわたしにはうつらないんだろう
はてな
  


Posted by まーどぅん at 01:06Comments(8)山花公園オートキャンプ場