まーどぅんのキャンプ日記

昨日、張り切って更新しようとパソコンの前にスタンバったわたし

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

１０分もしないうちにウトウト眠たくなっちゃって

「あー・・・ちょっとだけ横になろっかな～。ちょっとだけね～。」

と、わざとらしくゴローに聞こえるように言いわけをしながら
ベットによこになったら・・・・・

気がつくと朝になってたねΣ(ﾟДﾟ)

疲労がそろそろごまかせないお年頃になってしまってたまーどぅんです。
情けなや・・・

おっと今日も眠ってしまわないうちに続きを・・・


４日の早朝、富良野町をあとにしたわたしたち。
寄り道しながら３時間弱で到着しましたよ～！


『岩尾内湖白樺キャンプ場』

ここは20年くらい前に初めて訪れて、最近では2年ほど前に一度利用させてもらってる所なのです。

今日はテンティピとタトンカタープを合体させてみたね。

わたし的にはタープの
グィィーーーーン！！！
とした感じがかっこいいと思うんだけど。
表現力がある意味ハンパない（笑）から、あんまりほかの人には理解してもらえないところが残念！

で、サイトからの眺めがこれね。


電灯がかわいくなってた。（多分変わったと思うんだけど・・・違うかな？）


センターハウスはこんな感じ

で、トイレはこの中にあって専用の出入り口があるよ



売店もあって、おやつとか簡単なものが売ってるから便利だね

写真はないけどハウスの中にはいくつかシャワールーム（コイン式）もあって
着替える場所に鏡もコンセントもついてるから非常にいいよ。
綺麗だしね～。

センターハウスを切り盛りしているベテラン管理人さん（女性）は
チャキチャキしてる。そして優しい。
いつまでもお元気でいていただきたいなぁ、と願ってやまない。

ここは車の乗り入れＯＫで、好きなところに自由にテントが張れていいんだよな～。

ゴールデンウィークだし混んでるのを覚悟して行ったけど・・・

ぽつーん。

全部で５、６組しかいなかった気がする。
あと、バンガローが二組。

管理人さん曰く
毎年この時期（ゴールデンウィーク中）に桜が咲くのはない事で、去年に至っては
まだ雪がどっさりあって、キャンパーさんに一人ひとかき（除雪のことね）のお願いをしたらしい。

ところが・・・
今年は花という花が一斉に咲き誇っていて、圧巻だったよ。
つくしも出てたね。





お花見みたーい！
ってことで、持ってきたお酒をスタンバイ。


白ワインを冷やしつつ・・・



色んなものを焼いて食べて、お酒のんでポーっとして。
骨付きカルビ（苫小牧の近所の方にまたしても頂いた）は最高に美味しかった～

ほろ酔い気分で場内を見渡すと、こーんな感じで目に映るんだよね・・・

ぽわ～ん

ぽわわ～ん・・・

ぽわわわ～ん・・・
まるで桃源郷のような、天国のような。
とにかく一番気分が盛り上がっていたのがこの頃。

めちゃ天気が良くて暑いくらいで、ゴローは完全に腕全開してたからね。

夜は、これまた穏やかで塩鍋なんかにしてさらっとすませて

お楽しみの焚き火なんぞを楽しんだね




・・・・・・

最高の気分はここまで。

神さまは残酷までにプラスマイナスの調和をとられておりました。

ここからの戦い（？）の写真はないため、わたしの文才が試されるところですが
残念な事にハナっからそんなもんはないので、つまらなくなると思われます。
我慢強い方のみ、お付き合いのほど・・・笑


天気予報ではこの日は夜から雨で朝方に上がるという、まぁまぁの感じでいたわけだけど。

なんとなく風が気になってたわたしはゴローに幾度となく
「ねぇ、風ちょっとあるけど大丈夫かな？」
と軽く訴えていたわけで。
（張り綱しなくていいのかーい？っちゅう遠回しなススメね）

ゴローはなぜかテンティピにくくりつけられている張り綱の、なんともまとまってる感じに
萌え～っだったらしく
（確かに初めて張ったとき「ここがグッとくる！」と指差してた）
ほどきたくない気持ちが強いため、
「大丈夫だ～v(￣Д￣)v 」
と余裕かましておりました。

ところが、ところがですよ！

夜中の３時頃。

ものすごーい強風が！（雨もけっこうな感じでテントを打ちつけてたけど）

やっぱり隣で爆睡してる（こんなにすごい音なのによく寝てられるよね）ゴローを
悪いと思いつつ起こしてみた。

「ねー。すごい風なんだけど・・・」

ガバッ！！！
「ヤバイ！！！」
（寝起きだけど声でかい）

半分寝ぼけながらも男らしくインナーテントのチャックを開けるゴロー。
（寝ぼけてるもんだから、チャックがすぐわかんなくてちょっと時間かかったね）

とりあえず真ん中の命のポールをがっちり押さえこむふたり。

ゴローは風が静かになった隙にいろんなものを寄せ始め（倒れないようにかな？）
なんだか慌ただしい動きをはじめたんだけど

「オレ、なんも見えない！」

とか言い出した。

そりゃそうだ。
メガネかけてないもの。

インナーテントから取ってあげて、カッパも出して渡したね。

そんな中でも轟音と共に強風が吹き荒れてる。

なーんか、こういうの多くない？ウチ。
デジャヴですか？

とびきり強い風が来る時の遠くの音とか、専門家並みに判断できるようになってたね。

ゴローがまた隙をみて外に飛び出した。

“グッとくる”張り綱を断腸の思いで解いたんだね。
ペグ打ちの音が、ポールを押さえているわたしの耳にも聞こえたよ。

でもすぐ強風が吹くから１本打つたびにダッシュで戻って来てポールを押さえて・・・
って！
ゴローさんちょっと強く押さえ込みすぎじゃーないですか？

だってさ、風も吹いてないときなのに

・・・・曲がってますけど

けっこうな力あるひとだからね・・・。

でもそんな事言ってられないほどものすごーい風が続き・・・。

朝を迎える頃にやっと若干落ち着いてきて。

少し横になって眠った・・・
インナーテントの中には夜中吹き荒れた風に乗って入ってきた落ち葉が散乱してたけど
もうどうでもよかったもんね。

ふたりともフラフラ・・・

でもとってもお腹が空いたから
塩ラーメンを作って食べたよ。（夕べの塩鍋をリメイク）

これが絶品！
戦いの後のラーメンは格別だね！

それでもまだまだ風は強い感じが続いていたんだよね。

そんな時ふいに

「まーどぅん、ここは勇気ある撤退をしないか？」

とゴローが唐突に言ったね。

今夜もあんなことになったらたまらない！ってことでまたしても移動を決定！

この時点（すでにお昼頃だけど）で行き先は未定！


でもこれが、また吉となったのでありました～

あ、そうそう
まーどぅんち史上もっともお高い万円のテントですが
２回目の使用でポールがなんとなーく曲がってしまわれました。ちーん。
これは風のせいではなく、ゴローの寝ぼけ状態の怪力のせいと思われるのであります！
しょーがないのであります！

続く！！！　（まだ続くのかいっ！っていわないの　笑）

まどぅーーーーーーん☆-ヽ(*´∀｀)八(´∀｀*)ノｲｴｰｲ


おっと！大事なこと言ってなかった！！！
この設備で、このロケーションで！

ここのキャンプ場も
タダ！！！
ですよー！

穏やかな時にまた行こうっと